アタマのひきだし

webプログラミング情報メモ

SSHの基本、そのまえに…ディレクトリ構造

「ディレクトリ構造を把握」することも、基本的なベースを作るのに必要かなと感じたので、メモリます。構造を把握することで、「こんなファイルがここにあるかも」という検討がついてきます。似たディレクトリがいくつもあり、最初は意味がわからなかったのですが、たとえば、lib(Library)はユーザーで共用するようなものが入っていて、Systemは起動するときに、これらのlib(Library)ディレクトリを、まとめて取り込んで動作している。ようなことも本で見かけました。ちょっとうる覚えです。これらの情報元は下記の本です。

著者:西村 めぐみ

『図解でわかるLinuxのすべて―コマンド操作&パッケージ管理』

『図解でわかるLinux環境設定のすべて』

10年くらい前の本ですが、著者買いオススメです。私もそうですが、初心者なら、最初に上の本を買って、気に入ったら、環境設定の方を買うといいかもです。

そして、libは直接ユーザーが使わないようなものが入っている、コマンドから呼び出して使っているようなことも書いてあったきがします。ためにし、/(ルート)の直下にある、MacのLibraryディレクトリをみてみます。Library/Screen、Library/Font、Library/Desktop Picture…など、Macを起動させたときに、表示させるものがいろいろありました。そして/usr/local/Library をみてみると、Homebrew をインストールしていると、ここにあります。各ディレクトリの役割をなんとなく把握しつつ、各ディレクトリにどんなものがあるか確認しています。

ディレクトリ構造

これらの参考にしながら、ディレクトリの把握で、迷ったら、基本的なディレクトリに戻って、/home の役割を理解したり、また本の情報に戻ったりしていました。Macの /homeディレクトリをリスト表示させてみると、ドットファイルしか見つかりません。そして、/homeはもっともオプション扱いらしいと、ネットか本で見かけたのでここをこのままつかわなくとも、自分のホームディレクトリで作業すればいいのかな。という自己解釈をしています。

Debian(Linux)、Mac(UNIX)のディレクトリ構造を把握

Evernoteに地味ーにターミナルで、各ディレクトリをリスト表示させたものを、コピー・ペーストしていました。しかし、まったく頭に入っていきません。こういう時こそマインド・マップ。まず、全体像の把握には向いています。下記から無料でダウンロードできます。本家のマインド・マップソフトではありませんが、無料で使いやすいです。自分もずっと使っています。

マインド・マップでググれば、いろいろでてきます。そして、ターミナルで各ディレクトリを表示させ、コピーしたものを、マップに貼り付けていきつつ、本などの情報から、ディレクトリの役割などの情報ものせていきました。最近知ったのですが、無料でマップをEvernoteに書き出すことができる!ということがわかったので、Evernoteにかきだし、iPadでその画像をみながら、だいたい把握するようにしています。

しかも、iPad学習の補助としては結構活用しています。どんなに大きなマップをかいても、指でチョンと触れれば、その画像を拡大できるので、詳細な文字まで見ることもできます。す、素晴らしい。iPadWi-Fiとセットで、2年間レンタル料無料なんてキャンペーンもあったりします。

またマップの話にもどりますが、たとえばバッシュの設定ファイル.bashrcファイルを作って、そこにエディターvimかnanoなどで開いて、alias ls='ls -GF'を書き込みます。そして設定ファイルを反映させれば、lsコマンドを入力したとき、下記のように表示されます。

http://i.gyazo.com/83536bc202c6f3f8ad5c08227d45a621.png

この状態にしておけば、ディレクトリなのか、ファイルなのか、シンボリックリンクなのか、把握しながらマップにメモできます。巨大すぎるので、一部のみ表示ですが、こんなものができます。Macのマップ化は終わりましたが、Debianのマップ化がまだ途中。。

http://i.gyazo.com/a1d929b3b7743a52ec884a535c942ed2.png