フリーズ対処法
フリーズの原因は何か? Linuxの完全なCUIでの環境では、Linuxがフリーズすることはまずない。大抵GUI環境で何かを作業しているとき。
まずは、プロセス番号を知る
自分がMacで作業しているものは、全てプロセス番号がつけられており、この番号は他とかぶらないように、なっている。その番号、数字のことをLinuxでは「ユニークな」とか「一意に定まる」と表現し、よく使われるらしい。
ps コマンドでプロセスの状態を知る
$ ps aux
全てのプロセスを表示したい場合、一般的にはこれ。
オプション
a 端末を持つ全てのプロセスの表示
u ユーザーID、ユーザー名
x 端末を持たないものも含む、全てのプロセスの表示
パイプ処理 | ←これ
ps aux | less
ps aux でプロセス処理をインプット。だが、右側が表示されない。そこで、パイプ処理、| を使い、次のコマンドへ処理を渡す。次の less で画面内に収まりきらない、ファイルを表示する。lessコマンドを使うことで、現在実行中のプロセスの正式名称が見れる。 この内容をみることで、自分のプロセスがどれにあたるか検討をつけ、番号を推測。
下記の画像は、$ ps aux | less
を入力した表示結果。COMMANDのカテゴリが、プロセスの正式名称だと思われる。下記の画像だと、 Terminal。そして、PID(プロセスID)が、プロセス番号にあたり、この番号をkillコマンドで入力すれば、強制終了。
$ kill 1062
grep、lessなどのことも書いてあるので、このサイト内で探せば、上記の情報はあります。 参考サイト15.Linuxのフリーズを直す。killコマンド